【福山市でヘルパー求人募集中】夜勤中に考える「自分だけのルーティン」ってありますか?-part6-
- ukiwaku1234
- 6月19日
- 読了時間: 3分
福山市でヘルパーの求人をお探しの方へ。 「福祉の仕事って大変そう…」そんなイメージを、ちょっと変えてみませんか? 今回は、【うきわく】で実際に働く職員さんに、働きやすさの“リアルな声”を聞いてみました!
しっかりと眠れるように

夜勤に入るとまず行うのは、利用者さまが安心して眠りにつける環境を整えることです。
日中の賑やかさから一転して、夜は静けさが大切な時間。
お部屋の温度や照明、カーテンの閉まり具合、布団の掛かり方まで確認し、小さな違和感が眠りを妨げないように気を配ります。
声かけも大切です。「今日も一日お疲れさまでした」「ゆっくりお休みくださいね」とやさしいトーンでの言葉かけを心掛けています。
家庭に近い環境だからこそ、こうした一言が、安心して眠るきっかけになるのだと感じます。
また、夜間は、音や光に細心の注意を払い、なるべく眠りを妨げないようにします。
それでも目を覚まされた方時は、無理に寝かせようとせず、「大丈夫ですよ。ゆっくり横になっていましょうか」と落ち着いた声で対応します。
“すぐに寝なきゃいけない”というプレッシャーを感じさせず、安心して再び体を休めてもらえるようにするのが、自分の中で決めている関わり方です。
ゆったりと過ごしていただくために

夜勤中、利用者さまがすぐに深く眠れるとは限りません。
日中の疲れが取れず、寝つきが悪かったり、何度か起きてしまう場合もあります。
そんなときこそ、「無理に眠らせようとしない」「今の気持ちや状態に寄り添う」ことを大切にしています。
居室で寝つけない方には、リビングで少し落ち着いていただく時間を取ることもあります。
「ここでちょっと座って、お茶でも飲みましょうか?」と提案し、照明を落とした静かな空間で、温かい飲み物を一緒に飲むだけでも、気持ちがほぐれて自然と眠くなっていく方もいます。
この“眠ることを焦らせない時間”も、私の夜勤中のルーティンのひとつです。
夜間という時間を、ただの「睡眠時間」としてではなく、「疲れを癒すためのゆるやかな時間」として整えることで、翌朝の利用者さまの表情や動きが軽くなることも実感しています。
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