福山市の福祉事業所「うきわく」では、秋の外あそびを通して“感じる福祉”を提案しています。落ち葉のカサカサ音や風のにおい、どんぐりのツルッとした感触など、福山市の自然を舞台に五感を使った体験を大切にしており、知的障害や発達障害のある利用者さんが自分らしく「楽しい！」を見つける時間をつくっています。うきわくではヘルパーやスタッフが一緒に遊びを考え、「どうしたらもっと笑顔が増えるか」を日々話し合いながら実践中。たとえば落ち葉を紙吹雪のように舞わせたり、坂道でどんぐりレースをしたり、香りクイズで秋を感じたりと、どの活動も“正解”を求めないのが特徴です。福山市で働くヘルパーたちは、感じること＝伝えることを重視し、利用者さんが自分の気持ちを表現できるようサポートしています。うきわくの福祉は「できること」より「楽しめること」を大切にし、地域の中で誰もが自分らしく過ごせる場所を目指しています。現在、うきわくではヘルパー求人も募集中。福山市で“感じる福祉”を一緒に育てていく仲間を歓迎しています。