福山市の福祉事業所「うきわく」では、移動支援の一環として調理活動を定期的に行い、今回は片手で食べられる“ワンハンドお好み焼き”づくりに挑戦しました。福山市のうきわくが大切にしているのは「自分で作って食べる喜び」を感じること。ヘルパーのサポートのもと、参加者が協力して調理を進める中で自然と会話や笑顔が広がりました。お好み焼きを焼いて棒を刺し、ソースやマヨネーズで飾り付けるとオリジナルの一品が完成。「かわいい」「おいしそう」といった声が飛び交い、福山市らしい温かい雰囲気の中で楽しい時間が流れました。結局、棒を外して食べる場面もあり笑いが起こるなど、うきわくらしい明るさが感じられます。調理が得意な方もそうでない方も楽しめるのが福祉活動の魅力であり、ヘルパーとして働くスタッフの工夫と支援が参加者の笑顔につながっています。うきわくでは今後も福山市で“自分らしく参加できる福祉活動”を続けるとともに、地域と連携しながらヘルパー求人にも力を入れ、誰もが安心して関われる福祉の場づくりを目指しています。